━━━ブラジル研修旅行記・その1━━━



2002.7.31

成田を夕方7時に発つ。
ブラジルまで約24Hかかり、途中ニューヨークでトランジット。
ブラジルサンパウロ空港到着寸前に機内から朝焼けが見ることが出来たが、生涯で一番美しく水平線に真っ赤な神秘的な朝焼けだった。
サンパウロ空港に到着8月1日AM7:00。時差は日本の真裏ということもあって12時間。
日本でお世話になっていた(株)セラードコーヒーさんの伝手でこの研修旅行が実現した。
そのセラードコーヒーさんの現地社員が今回案内をしてくれる、日系のアキオさんだった。
そのアキオさんが予定とおりにサンパウロ空港に出迎えてくれていて一安心したことを覚えている。
というのも今回ブラジルまでは1人での旅行だったからだ。到着まで本を片手にドキドキ、ハラハラでした。
出迎えに同じ日程で同行する、姫路の西山コーヒーの息子さんが来ていた。
彼は1ヶ月前から来ていてブラジルの国家資格のクラシフィカドールの資格を取得するためと、私と一緒に生産地を見学するためにアキオ氏と同行する。


━━━1日目━━━



1日目はサンパウロで宿泊。
新しく出来たホテルで、ここはアキオ氏もはじめて使うホテルだそうな。
しかし、サンパウロだけあって広くてきれいだ。こんな広い部屋に一人で泊まるなんてなんて贅沢なんだと、おもいました。
時差ぼけもあり頭はぼーっとした状態。ブラジルは知っているとおり移民したかたも多く、日系人も多い。
初日の昼は気を使ってか日本食のお店に行った。なんかまわりがブラジレーロ(ブラジル人)なのに今までいた日本の定食屋のような店で日本食を食べる行為が妙な感じだったのを覚えている。



━━━2日目━━━




今日はスー・デ・ミナスというミナスジュライス州の南部に位置する昔ながらの山岳地域で手による収穫をしている農園を見学するためにサンパウロから移動。
今回の移動はすべてアキオ氏の運転でワーゲンのゴルフで移動する予定になっている。
この時はまだブラジルの国土の広さを地図上でしか理解してなかった。
途中のスーパー?(日本での規模とはかなり違い24時間開いているらしい)で昼食を採る。



カンピーナスを通過し北上。サンパウロから約300km。スー・デ・ミナスのヴィエラ農園到着。
ここは、雨が多い場所にあたるらしい。
平地に植えるとコーヒー栽培で一番厄介な霜が降りてしまうことがあるため、山で栽培する。
ブラジルは雨期と乾期に分かれ、乾期に収穫される。
この写真は、ブラジルでテーラロッシャと呼ばれる赤土で、農業に適した赤土であると言われている。こんなにもきれいな色とは知らなかった。





農園に到着したのがもう日が少し傾くころで、西日が差して来ていた。
西日が差してきれいな風景だ。







山全体がコーヒー農園となっている。





地平線が当たり前の風景。自然。日本ではこのような風景はもう見られないだろう。




ここの農園はもうすでに収穫を終えていたため、どういう環境でコーヒーを栽培しているか説明をしていただいた。
山だけあってブラジルの機械化した収穫は出来ず、すべて手摘みで収穫するといった、伝統的な収穫作業を行っているそうだ。
しかし、ブラジルでは精製の方法が天日によって乾燥させるナチュラルがほとんどと聞いていたが、
実際は水の使用量を少なくした水洗式(エコウォッシュド)と呼ばれる精製方法を採用している。
このヴィエラ農園もエクスポカセールという共同組織に入っているためかこの、エコウォッシュドの精製を行うシステムを持っていた。


その2へ続く。